ITの仕事は全般的にハードなのは確かだが、あまり厳しいと感じずに働いている人も多い。しかし、ハードであることを認識し始めてしまうとどんどん辛くなってきてしまいがちである。
これはメンタル面の変化による影響であることが多く、就職や転職をして業界で働き始めたときには頑張る姿勢があったものの、だんだんとその姿勢が崩れてきてしまっているのが問題になっている。
そのため、メンタルケアをするのが解決方法になることもよくあるのである。意図的にポジティブに物事を解釈する習慣を付けるだけで改善できる人は多いので試す価値がある。既に仕事をするのが嫌だと感じてしまうような状況に陥ってしまっている場合にはカウンセリングに通う必要があることないわけではない。
しかし、早期に気づいてポジティブになろうと考えるだけで解決になることは多いのである。これは忙しさも自分の能力を高めるため、顧客の喜びのためといった形で考えることによりモチベーションを上げられる点が理由として大きい。それによって仕事が辛いとは感じなくなってきて、ハードというよりも自分のためになるという理解が進むようになるのである。
このようなメンタルを持てるようになると自然に仕事の成果も上がりやすくなる。日常的にポジティブになっていると周囲からも好ましく見られるようになり、人徳ができて出世の道を歩めるようになることも少なくない。ポジティブになる努力をするのはエンジニアにとって総合的に魅力がある対策方法なのである。